「金利上昇」のニュースが流れるたびに、なんだか落ち着かない気持ちになりませんか?
私も銀行からの通知を手に「結局、うちのローンはトータルでいくら増えるんだ…?」と、不安になりながら計算していました。
ネットのシミュレーターは入力が面倒だったり、結果が複雑だったり…。
「もっと直感的に、ニュースを聞いた瞬間にその場で暗算できる方法はないのか?」
そう思い立って、返済表と格闘した末に見つけたのが、今回ご紹介する「2.5万円の法則」です。
住宅ローンの仕組みから導き出した、私オリジナルの簡易計算術です。
もう、銀行の複雑な計算ツールを叩く必要はありません。
🔍 3秒で出せる「2.5万円の法則」
例:1,700万円なら 1.7
B:期間(5年を「1」とする)
例:25年なら 5(25÷5)
C:金利(0.1%を「1」とする)
例:0.4%アップなら 4(0.4÷0.1)
🤔 なぜ「2.5万円」なのか?
住宅ローンは元金が徐々に減るため、0.1%の金利が5年間続いたときの負担額は、1,000万円あたり平均して約2.5万円になります。この「ローンの性質」を固定値にすることで、誰でも暗算できるようにしました。
【実践】1,700万円のローン、0.4%上がったら?
「1,700万円・残り25年・0.4%上昇」のケースで計算します。
銀行のシミュレーション(約92万円)とも近い数字が出ます。ニュースを見た瞬間に「だいたい85万円か」と把握できるこのスピードが、心の余裕を生みます。
期間別・負担増の目安(1,000万円あたり)
| 残りの期間 | 0.1%上昇あたりの負担増 |
|---|---|
| 5年 | 2.5万円 |
| 15年 | 7.5万円(2.5×3) |
| 25年 | 12.5万円(2.5×5) |
| 35年 | 17.5万円(2.5×7) |
最後に:不安を「数字」で切り分ける
金利上昇を怖がるのは、正体が分からないからです。でも、こうして自分の手で数字を出してみると、「じゃあ、この分をどうやって補填しようか?」と、具体的な対策に頭を切り替えられます。
この「2.5万円の法則」が、住宅ローンの不安を抱える多くの方の、ささやかな安心材料になれば嬉しいです。